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チュニジア。3000年前からオリーブを育てる国。



当店が扱うオリーブ商品はチュニジアで生産されたものです。そんなチュニジアでは3000年以上も昔からオリーブ栽培を続けているとも言われています。長い歴史と文化、美しい自然に囲まれた国。

そんなチュニジアという国をみなさんにもっと知ってもらいたく、この国の景色と伝統料理をご紹介。





チュニジアは青と白を基調とした美しい国です。また砂漠も広がっており、スターウォーズの舞台にもなっています。





ドアも青。模様が繊細でオシャレです。


500

こちらのお皿もおしゃれ。職人が一点一点手作業で絵付けを行うそうです。模様が繊細で色は鮮やか、見ていて飽きません。この皿は、このあとご紹介しますがクスクスという料理の盛り付けなどに使われたり、スープやサラダにも使われます。ネーブルという陶器の街があり、そこには多くの職人さんがいて、1つと同じものがない様々な模様のお皿が生み出され、売られています。




露天に並ぶオリーブの実。その入れ物もライトブルー。




チュニジアのオリーブ栽培の様子。




オリーブの老木。




生産されたオリーブ用品。日本のすり鉢のような形をしている手前のものはスパイスを粉末にするのに使われる道具です。

 

チュニジア料理をご紹介

ではここからチュニジア料理をご紹介します。

実は今回、チュニジアの方に実際にチュニジア料理を作っていただきました。
 
チュニジア料理を作ってくれたのは、バスマ(BASMA)さんという女性の方です。バスマさんは来日して10年以上。英語やフランス語を日本人に教えています。とてもおおらかな方で、気遣いの深さは日本人より日本人らしいと感じました。「おもてなし」の精神と温かさに溢れた素敵な女性でした。
 
BASMAさんが作ってくれた料理やBASMAさんから聞いたチュニジアの暮らしや家族のお話をご紹介します。



まず、彼女の家の前で、まだ玄関のドアが開く前に気づきました。
 
「なんていい匂い!!!」
 
日本では嗅いだことがない香辛料と料理の香りが外に漏れていました。

ドアを開けると、そこに立っている「BASMA」さんから
 
「ようこそ!さぁ、中に入って」
 
 
部屋に入ると、見たことがない色鮮やかなお皿が目に入ってきました。





彩豊でお皿を見ているだけで楽しい気持ちになってきます。


 
他にもあまり日本では見慣れない調理器具があります。
これは、コロンとしたフォルムがかわいい銅製のクスクス鍋というものです。



クスクスという言葉は皆さん聞きなれないかと思いますが、実はチュニジアの伝統的な料理です。
 
『クスクス』は乾燥パスタの原料と同じデュラム小麦を粉にし、水分を含ませ、そして粒状にしてから蒸して乾燥させたものです。いうなれば、みなさんが食べているパスタの最小サイズのものです。

クスクスは日本ではまだあまりなじみがありませんが、ときどきオシャレなカフェのランチでライスの代わりに添えてあったりします。

そしてこのクスクスを蒸して作るための専用の鍋、それがクスクス鍋です。
 
銅なので熱効率抜群の優れものです。また、側面の波や銅の色合いには、鉄の鍋にはない美しさがあり、インテリアとしても素敵です。
 
チュニジアでは、昔は銅のクスクス鍋など一式を嫁入り道具として持っていったなんて話もあるそうです。BASMAさんもこのクスクス鍋をチュニジアから持ってこられたようです。
 
このクスクス鍋は2つの鍋から成る二段構造。上の鍋には底に穴が空いています。



下のお鍋で野菜や肉を煮込んで、その蒸気で上の鍋に入れたクスクスを蒸す構造になっています。
 
水が貴重な砂漠地帯ならではの工夫ですが、下のスープの旨味が蒸発する湯気となり、余すところなくクスクスに染み渡るようになっています。
私がバスマさんの家に到着するのに合わせてクスクスが蒸し上がるように下準備をしてくれていました。玄関の外で気がついたあのいい匂いがこれでした。

蒸して出来上がったクスクスがこちら。さっそく一緒にクスクスを盛り付けていきます。




なるほど、鍋の下部ではたしかに野菜が煮込まれていました。省エネで効率的ですね。







この盛り付けに使っているオリーブのボールは、私からのささやかなプレゼントです(リトルでザーナーで扱っている商品です)。はじめにクスクスを下に敷き詰め、、



その上に煮込んだ野菜や鶏肉などを並べていきます。

チュニジア料理が紹介されている現地の本も見せてくれ、詳しく説明してくれました。 

 

 
次に、チュニジアンサラダを用意してくれました。



小さく角切りにして塩であえたきゅうり、トマト、オリーブ、たまねぎの上にツナを乗せたサラダです。味付けは、オリーブオイルと自家製のドレッシングで、素材の味を引き出した丁寧な味付けです。胃に優しい味付けと、フレッシュな野菜は、ちょうど良い前菜として、皆、ペロリと食べてしまいました。
 
次に頂戴したのは、『slata blanquite』というパン料理です。



パンの上に、ツナ、チーズ、オリーブ。そして、非常に痺れる辛めの香辛料。はじめに、BASMA
さんから辛さの注意を受けたにもかかわらず、一口で頬張ってしまう。
 
噛みしめると、感じる美味しいパンとチーズの黄金組み合わせ。そして、その後に、鼻腔の奥まで香るオリーブオイルの香り。最後に来るピリッとした唐辛子とタバスコの香り。確かに、日本の料理に比べるとスパイス、辛さともにとっても刺激的ですが、美味しい。
 
一緒に頂いたチュニジアワイン(旦那様がご用意くださいました)に、どれも合う美味しい料理ばかりでした。
 
 
次のチュニジア料理は『ブリック』というたまごやツナを春巻の皮でくるんで揚げる料理です。こちらは一緒に作りました。写真の通り、適量のチーズ、ツナ、卵を油で揚げた料理。

(http://natgeo.nikkeibp.co.jpより)
 
はじめに、小さなボールに材料を入れて、これを簡単に混ぜます。



そして、混ぜ合わせた具を、以下のように春巻の皮の上にのせます。のせた後は、すばやく春巻きの皮を折って三角形にして、油へいれます。
 





 
 
油の海にプカプカ浮かばせながら、中の卵やチーズが出ないように気をつけながら、何度もスプーンで油をちょこちょこかけて完成。
 

 
完成品はBASMAさんにお渡ししたプレートへ



奥に写っているのは、ご用意いただいたワイングラスなのですが、葡萄のマーカーがついていてとっても可愛いです。
 
さて、熱々のうちにブリックを1口。
 
「パリパリぱりっ」
 
春巻を揚げた時の独特の食感と、そのあとにくるチーズのコクと旨味。そして、絶対に裏切らない、半熟卵の黄身。半生というよりも、ほぼ生に近い状態なので、イメージのように一口食べると中から黄身がとろけて出てきます。
 
とっても美味しいブリックを頂いた後、メイン料理のクスクスをいただきます。
 
 
さっきの写真にも写っていたよう、クスクスは煮込み料理と一緒に食べます。
歯ごたえとボリュームたっぷりの野菜と、ジューシーな鶏肉を、トマト系のソースで煮込んだ煮込み料理と一緒に食べます。
 
まず、クスクスを一口。パスタともご飯とも違う、不思議な食感。とびっこと、いくらの中間くらいの粒々感を楽しみながら、パスタ類の味を堪能します。そして、合わせてよく煮込まれた鶏肉と玉ねぎ。どれも、味が染み渡っていて本当に美味しい。
 
私はチュニジアに行ったことはありませんが、チュニジアの家庭の味!として愛される理由が、直感的にわかりました。野菜は、甘く煮込まれた人参や、鮮やかなズッキーニなどと一緒に、いつのまにか17センチのボールに入ったクスクスをペロリ。美味しくいただきました。
 
他にもチュニジアの肉団子のトマトソースの煮込み料理、また、モロヘイヤの煮込み料理など、日常生活では絶対に味わえないお料理の数々を頂戴しました。
 
 
本当に美味しいお食事の数々を堪能させていだき、お土産にとっても素敵なお皿までいただきました。
 
今日は縁を彩る青のドットが特徴的なお皿をいただきました。そして、帰って早速クラムチャウダーを入れて、見た目から味を堪能。
 
もう少し食材に緑を足すべきだったか?と思いながら、私の食卓史上最も彩豊かなお皿に大満足。BASMAさんに心からの感謝を申し上げます。
 
店主